MIUMIU&Y’S
2002年7月26日今日はMIUMIUのコート引取りと新作を見に青山へ。
MIUMIUは下のフロアの半分が女性秋冬、半分がメンズ秋冬でした。ぼちぼちコレクションラインも入り始めているよう。
コレクションラインはトレンチコートみたいな生地のものやキュロットが多くて私は見送りかな。
担当さんがコーデュロイで裾にレースがついたスカートと、コレクションラインのパープルのハリスツイードスカートをオススメしてきたので試着。
コーデュロイのほうは大きかったのでパス。
パープルのほうは着てみるとラインがすっごくキレイで即決♪ デザイン的には普通のタイトっぽいスカートなんだけどね。色も紺に近いパープルで気に入った。こないだ買った茶色のポロニットにも合いそう。
今日引き取ってきたコーデュロイコートは、やっぱりすごくかわいい。38サイズはお店に並ばず完売したそうな。運がよかったかも。
*********************
あと、今日読んだ経済誌に、かの山本耀司氏のインタビューが載ってました。
この雑誌、定期購読販売か駅の構内販売のみで一般の書店にはありません。
つまり立ち読み不可能なので、以下ちょっと抜粋し
てみます。
***********
今のブランドブームをどう分析しているか?
「反対意見があることを承知で言いますが、デザイナーの服を着るというのはとても勇気のいることなんです。それを着こなすとなればなおさら難しい。
しかし、それに比べて靴やバックなど、体の末端部分に有名ブランドの商品を組み合わせるのは、非常にイージーなことです。
それが今のブランドブームの特徴だと思います。
もう1つ感じるのが、ブランドを持つこと自体に意義を感じているという点です。
〜中略〜
ファッションとは本来、人と違っていたいという欲求が繰り返されて進化していくものだと思うんです。ですから、「この人と同じでいたい」というのはファッションとは違う、もっと子供っぽい欲求なんですね。」
靴やバックを買ったら次はそのデザイナーの服を着こなそうというふうにはならないのか?
「ならないでしょうね。ファッションにしても、どんどん安易な流れに乗ってしまっているからです。「スッピン(素顔)で生き抜くんだ」という気合のような精神がなくなってしまったからでしょう。」
(日経ビジネス7/29号 編集長インタビューより)
*************
PRADA、シャネル、ディオールとか、服よりもバックや靴のほうが雑誌に多く取り上げられてますよね。シャネルの服は一枚も持っていないけど、かばんやらお財布はいっぱい持ってるって人は少なくないんじゃないかな。
確かにデザイナーブランドの服は、着る側にもそれなりのスタイルや着こなしセンスを要求する。
体型を維持するための努力も必要だし、着こなしてやるっつー気合も必要。
でも靴やバックは服ほどスタイルも問わないし気合もいらない。服よりはブランドもわかりやすいし、地味な服着ててもカバンや靴がブランド物だとそれだけで印象が変ってくる。
ゆえに服よりは小物に投資するってのもわからないでもない。
でも、そうやって小物だけに目を向けて、そのブランドのメインである服に目を向けないのってすごく残念なことだと思う。
本当にそのブランドが好きならぜひ服も着てみるべし。本来ならブランドのかばんや靴もそこの服を着こなせる人のためのものなんだと思う。
かばん一個ガマンして服を買ってみて、がんばって着こなせるようになったら、きっと前よりはもっとそのブランドについてわかってくるし、愛着も沸いてくるんじゃないかな。
それにしても、今ってブランドの人気も集中してるよなあ。ドルガバとかディオール、ヴィトン…。
MIUMIUなんて大して人気ないもんね(笑)だから着れるんだけど。
万が一MIUMIU大ブレークなんてことになったら着るのやめます。イヤだもの。人と自分の服がかぶりまくるなんて。
MIUMIUは下のフロアの半分が女性秋冬、半分がメンズ秋冬でした。ぼちぼちコレクションラインも入り始めているよう。
コレクションラインはトレンチコートみたいな生地のものやキュロットが多くて私は見送りかな。
担当さんがコーデュロイで裾にレースがついたスカートと、コレクションラインのパープルのハリスツイードスカートをオススメしてきたので試着。
コーデュロイのほうは大きかったのでパス。
パープルのほうは着てみるとラインがすっごくキレイで即決♪ デザイン的には普通のタイトっぽいスカートなんだけどね。色も紺に近いパープルで気に入った。こないだ買った茶色のポロニットにも合いそう。
今日引き取ってきたコーデュロイコートは、やっぱりすごくかわいい。38サイズはお店に並ばず完売したそうな。運がよかったかも。
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あと、今日読んだ経済誌に、かの山本耀司氏のインタビューが載ってました。
この雑誌、定期購読販売か駅の構内販売のみで一般の書店にはありません。
つまり立ち読み不可能なので、以下ちょっと抜粋し
てみます。
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今のブランドブームをどう分析しているか?
「反対意見があることを承知で言いますが、デザイナーの服を着るというのはとても勇気のいることなんです。それを着こなすとなればなおさら難しい。
しかし、それに比べて靴やバックなど、体の末端部分に有名ブランドの商品を組み合わせるのは、非常にイージーなことです。
それが今のブランドブームの特徴だと思います。
もう1つ感じるのが、ブランドを持つこと自体に意義を感じているという点です。
〜中略〜
ファッションとは本来、人と違っていたいという欲求が繰り返されて進化していくものだと思うんです。ですから、「この人と同じでいたい」というのはファッションとは違う、もっと子供っぽい欲求なんですね。」
靴やバックを買ったら次はそのデザイナーの服を着こなそうというふうにはならないのか?
「ならないでしょうね。ファッションにしても、どんどん安易な流れに乗ってしまっているからです。「スッピン(素顔)で生き抜くんだ」という気合のような精神がなくなってしまったからでしょう。」
(日経ビジネス7/29号 編集長インタビューより)
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PRADA、シャネル、ディオールとか、服よりもバックや靴のほうが雑誌に多く取り上げられてますよね。シャネルの服は一枚も持っていないけど、かばんやらお財布はいっぱい持ってるって人は少なくないんじゃないかな。
確かにデザイナーブランドの服は、着る側にもそれなりのスタイルや着こなしセンスを要求する。
体型を維持するための努力も必要だし、着こなしてやるっつー気合も必要。
でも靴やバックは服ほどスタイルも問わないし気合もいらない。服よりはブランドもわかりやすいし、地味な服着ててもカバンや靴がブランド物だとそれだけで印象が変ってくる。
ゆえに服よりは小物に投資するってのもわからないでもない。
でも、そうやって小物だけに目を向けて、そのブランドのメインである服に目を向けないのってすごく残念なことだと思う。
本当にそのブランドが好きならぜひ服も着てみるべし。本来ならブランドのかばんや靴もそこの服を着こなせる人のためのものなんだと思う。
かばん一個ガマンして服を買ってみて、がんばって着こなせるようになったら、きっと前よりはもっとそのブランドについてわかってくるし、愛着も沸いてくるんじゃないかな。
それにしても、今ってブランドの人気も集中してるよなあ。ドルガバとかディオール、ヴィトン…。
MIUMIUなんて大して人気ないもんね(笑)だから着れるんだけど。
万が一MIUMIU大ブレークなんてことになったら着るのやめます。イヤだもの。人と自分の服がかぶりまくるなんて。
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